船上生活〇〇日目part2
私は、今、地上にはおりません(既視感)。
船に乗って、海の上で生活しております。

※画像はイメージです
自分のお家にもしばらく帰れず、テレビの録画は溜まり続け。。。その一方で大河ドラマは、録画失敗で気力が削がれ、途中で観なくなりました。。。
つまり、前回の投稿から、1度は陸に帰還しました。
お船に乗る時、多くの方が思い浮かべるのは「船酔い」の事ではないでしょうか。

多くの期間を船上で過ごしているので、確実に慣れはするのですが、それでも波の荒い日は、気分が優れない時もあります。
船酔いや乗り物酔いは、「目に映る景色」と「頭の中の三半規管が感じる平衡感覚」がズレると、重症になりやすいと言います。
スマホや携帯ゲーム、読書などをしていると酔いやすいのは、目の前が動かないのに頭の中では揺れを感じているからなのですね。

天気の良い日中であればデッキに出て、海風に吹かれながら景色を眺める。これだけで改善される場合もあります。目から入ってくる情報と、頭が感じる揺れを同期させる。
ただし…
波が荒く船が揺れる時って、だいたい嵐が近付いているのですよね。雨と風が強く吹き付け、デッキへ出る事を禁止されてしまう事もしばしば。
そんな時に大活躍なのが「酔い止め」のお薬です。

効果の強さや服用タイミングなど、様々な物がドラッグストアで手に入ります。自分が乗り物酔いしやすいと認識している方は、事前に服用される場合が多いのではないでしょうか。
ただ…私が以前経験した事で注意したいのが、
「酔ってからの服用は、逆効果になる場合がある」
という事です。
『酔ってからでも効く!』などと書かれた酔い止めも多く発売されていますが、やはり体質・その時の状態によっては、悪化させてしまう事もあるようです。
じゃあもう、今まさに酔ってしまってキツイのに、このまま耐えるしかないのか!
という状態の時に出来る唯一の選択肢は…

「横になる」
これ一択です。
私は仰向けに寝るのが経験上最も楽ですが、人によっては横向きが合う場合もあるでしょう。壁沿いなどの体を支えられる場所に寝られると、さらに安定します。
そしてもう一つ大切なのが「揺れの方向に頭を向ける」という事です。
船は縦に長く、横に短い、前に進みやすい形状をしています。

※矢印の方向に揺れやすい。
そのため、縦よりも横に揺さぶられやすい形状と言えます。船に対して横向きに寝る事で、まるで揺りかごに乗っているような状態となり、乗り物酔いが楽になりますよ。
これからの観光シーズン、船旅ご予定の方は参考にしてみて下さい。
本日もご安全に!
40代のド新人Tでした!
※本記事の内容は、ド新人Tの経験に基づく内容であり、全ての人に適用されるものではありません。