船上生活〇〇日目 2025
私は今年も、海の上におります。
陸に上がらず、船の上で生活しております。

※とある日の、船上から臨む水平線
潮風を感じながら目を覚まし、広がる水平線を眺めながらコーヒーを飲み、
昼は飛び跳ねる魚やイルカとおしゃべりをして、
夜は満点の星空を枕に、潮騒を子守歌に眠る。
・・・となれば、海外の小説家も大絶賛な海の冒険譚が始まりそうですが、
実際には安全管理が徹底された鉄の船内で、
周囲の皆様全てが他会社の方々という状況の中、
船のエンジン音にも慣れて、どんなに大音量でも寝られる技能が身に付いた、
海社員Tです。
とはいえ、船上生活も1月近くに及びますと、やはり陸が恋しくなるというもの。

乗船前の最後の晩餐は、函館名物「やきとり弁当」でした。
やきとり、とは名ばかりで、豚串がのったノリ弁当なのですが、
タレが美味しく、函館を訪れる度に食べてしまいます。
次に食べられるのはいつになるだろうか…

会社近くのお蕎麦屋さんの「大盛もり蕎麦」も恋しい…
あの胃袋がはち切れそうなボリュームに再会する事を夢見て、
本日も安全作業で頑張ってきます!